アビヤンガ
アーユルヴェーダの施術はアビヤンガとシロダーラを行っています。
アビヤンガはオイルを体に塗るトリートメントです。
ベッドにあおむけ・うつ伏せと寝た状態で、あたためたオイルの塗布からはじまります。
手のひらと指を使ってマッサージ、最後に蒸気で発汗というプロセスです。
アーユルヴェーダのマッサージは優しいタッチだと言われますが、時には深い圧も加えながら「流す」「ほぐす」にも意識をむけて行っています。
マッサージの最中、自分のスロータス(体内の管)からお客様にプラーナ(生命エネルギー)が巡り、また循環するという
気を動かすような感覚がふっと起こります。
体のリンパに作用していることはもちろんなのですが、その流れに乗っている気が動いている感じです。
もともと、ヨガやアーユルヴェーダでは「見えないもの」の話が多く。
そんなお話や教えが好きです。
アビヤンガ前にはカウンセリングで体調や心の状態を伺いますが、体に現れているコリや温度などに触れるうちに、ポロっと言葉が湧きあがる瞬間があります。
多くの場合、お話で聞いたことと体から伝わることが、1本のラインで結ばれたようなメッセージです。
瞑想をしているとメッセージがおりてくる、思ってもいない方向からのひらめきがあった、などの話を聞きますがそれと近いのかもしれません。
おやすみになっている場合は、施術が終わってからお伝えします。
マッサージのあとは、発汗です。
汗をかいて温まることにより、効果がより促進します。
サロンではよもぎ蒸しのスタイルで、湿式(蒸気)をあてて発汗になります。
よもぎ蒸しは冷えや女性の悩みによいので、ヴァータの冷えを持つお悩みの方にはこちらをまず用意しています。
ほかに、インドのモリンガ蒸しも用意しています。
効能はよもぎよりも多岐にわたるので、迷ったらモリンガというのもよいかもしれません。
ただよもぎよりも香りにクセがあります。
個数限定で無くなり次第終了ですが、石狩市ハマナスのハマナス蒸しも限定であります。
ローズ系の香りで華やかさと甘さがあるので、ピッタのお悩みを持つ方は香りから癒されます。