秋太りの原因とは?アーユルヴェーダで食欲の秋を乗り切ろう
秋になると、美味しい食べ物が増えてつい食べ過ぎてしまい、気づけば体重が増加…。
そんな経験、ありませんか?今年も暑い夏が終わり、私も気づけば体重計の数字が落ちなくなっていました🤣
記事では、秋に食べ過ぎてしまう理由と、ケアの方法・体重を戻すTipsをお伝えします。
アーユルヴェーダの視点から見た秋のからだ
アーユルヴェーダの視点から見ると、季節の変化が体に影響を与えるとされています。
夏から初秋にかけては「ピッタ」(火+水🔥)のエネルギーが上がります。
そして、晩秋に向かうにつれて「ヴァータ」(風+空🍃)が高まります。
ピッタとヴァータが共に上がると、精神的にも「ラジャス」(動のエネルギー)が増加し、心が落ち着かず、つい食べ過ぎてしまうことがあります😵💫。
その結果、「カパ」(水+土)が増えて、体重増加につながるのです。
秋に食べ過ぎる理由と対策
秋は美味しい食べ物がたくさんありますよね。
つい食べ過ぎてしまうのは、そのせいもありますが、実は体内のエネルギーバランスの変化も関係しています。
先にお話した通り、ドーシャのバランスが乱れることにより、食べ過ぎてしまうことが考えられます。
複数のドーシャがアンバランスになっている時、その中にヴァータが含まれていれば、まずヴァータのケアを優先します。
ヴァータを整えることで、美味しいものを『適量』食べることができ、結果としてダイエットやスタイル維持にもつながります。
ヴァータケアの基本
ヴァータを整えるためには、以下のポイントを心がけましょう。
- 体を温める(冷やさない)
- ゴマ油を使ったマッサージ
- 温かくしっとりとした食事を摂る
- 自分に優しくする
増えた体重を減らすには?
「増えすぎた!」と感じたら、まずは以下の食べ物を少し控えてみましょう。
- 小麦製品(パン、パスタ、ケーキなど)
- 菓子パン🍩
- 揚げ物🍗
- 乳製品🍦
やっぱり大事なのは運動!
耳にタコかもしれませんが、体を動かすことが大切です✨
散歩やストレッチ、ヨガやピラティスなど、自分に合った運動を取り入れてみましょう。
秋や冬は消化力が高まる季節。
しっかり動いて、美味しいものを食べ、消化の火を燃やしていきましょう🎉
さっそく、今日から紅葉を見ながらのウォーキングや、ゴマ油のマッサージを試してみませんか?